
赤外線でデータをやりとりする
赤外線を利用して、携帯電話などほかの機器とデータをやりとりすることができます。
赤外線の利用について
赤外線の通信距離は約20cm以内でご利用ください。また、データの送受信が完了するまで、赤外線ポートを向き合わせたまま動かさないでください。
- 赤外線通信を行うには、送る側と受ける側がそれぞれ準備する必要があります。受ける側が受信状態になっていることを確認してから送信してください。
- 相手機器やデータによっては、利用できなかったり、正しく転送されないことがあります。
項目 | ![]() | 説明 |
---|---|---|
![]() |
![]() | 本機の赤外線ポートは、スロットカバー内部にあります。赤外線通信を行う際には、あらかじめスロットカバーを開け、相手機器の赤外線ポートに向けます。 |
![]() |
![]() | 左右15°以内になるように向き合わせます。 |
![]() |
![]() | 20cm以内になるようにします。 |
データを1件ずつ受信する
連絡先の受信を例に説明します。
- ホーム画面で
(赤外線)
赤外線送受信の選択画面が表示されます。
- 1件受信
- 赤外線通信開始確認画面でOK
- 相手側で連絡先データ送信の操作を実行
データが受信されます。
- 連絡先への追加確認画面で追加をタップすると受信したデータを電話帳に追加します。スキップをタップすると追加されません。
- アカウントの選択画面が表示された場合は、対象のアカウントをタップします。
- 画像を受信した場合は、SDカードへの追加確認画面ではいをタップします。
- OK
データが登録されます。
連絡先データを一括して受信する
- ホーム画面で
(赤外線)
赤外線送受信の選択画面が表示されます。
- 全件受信
- 認証パスコードを入力
- 受信
- 認証パスコードは、正しい通信相手かどうかをお互いに確認するための暗証番号です。送信側/受信側で同じ数字(4桁)を入力します。特に決まった数字ではなく、その通信限りのものです。
- 赤外線通信開始確認画面でOK
- 相手側で連絡先全件送信の操作を実行(認証パスコードの入力含む)
データが受信されます。
- 連絡先への追加確認画面で追加をタップすると受信したデータを電話帳に追加します。スキップをタップすると追加されません。
- 連絡先への追加確認画面で上書きをタップすると、既存の電話帳を削除して受信データを登録します。そのため、電話帳に関連するすべての機能から既存の電話帳データが削除されますのでご注意ください。
- アカウントの選択画面が表示された場合は、対象のアカウントをタップします。
- OK
データが登録されます。
プロフィール(電話番号など)を送信する
- ホーム画面で
(赤外線)
赤外線送受信の選択画面が表示されます。
- 送信
- プロフィール送信
- 赤外線通信開始確認画面でOK
- 相手側でデータ受信の操作を実行
- OK
データが送信されます。
データを1件ずつ送信する
連絡先を例に説明します。
- ホーム画面で
(赤外線)
赤外線送受信の選択画面が表示されます。
- 送信
赤外線送信画面が表示されます。
- 電話帳1件送信
連絡先画面が表示されます。
- 送信する連絡先をタップ
- 赤外線通信開始確認画面でOK
- 相手側でデータ受信の操作を実行
- OK
データが送信されます。
連絡先データをすべて送信する
- ホーム画面で
(赤外線)
赤外線送受信の選択画面が表示されます。
- 送信
赤外線送信画面が表示されます。
- 電話帳全件送信
- 認証パスコードを入力
- 送信
- 認証パスコードは、正しい通信相手かどうかをお互いに確認するための暗証番号です。送信側/受信側で同じ数字(4桁)を入力します。特に決まった数字ではなく、その通信限りのものです。
- 赤外線通信開始確認画面でOK
- 相手側でデータ受信の操作を実行
- OK
データが送信されます。
赤外線通信について
送受信できるデータについて
連絡先、静止画などが送受信できます。
赤外線通信を行う方法
受信側、送信側の機器を近づけ、双方の赤外線ポートがまっすぐに向き合うようにして送受信してください。
バージョンについて
本機の赤外線通信は、IrMCバージョン1.1に準拠しています。
赤外線通信中の動作について
赤外線通信中にほかのアプリケーションが起動すると、通信が終了します。
データ容量について
送受信できる静止画のデータ容量は、5MBまでです。
赤外線通信利用時のご注意
赤外線通信を行うときは、赤外線ポートに目を向けないでください。目に影響を与えることがあります。