プライバシーモードを利用すると、特定の人の連絡先やメールを非表示にしたり、電話やメールの着信があっても表示や通知をしないようにしたりできます。また、ランチャー画面のアイコン、ブックマーク、画像も非表示にしたり、NX!inputでプライバシーモード用の文字入力予測変換辞書を利用することもできます。
プライバシーモードの利用や、対象データの動作について設定します。
プライバシーモード設定画面が表示されます。
プライバシーモードを利用するための設定が終了します。
次の項目について設定できます。
項目 | ![]() | 説明 |
---|---|---|
起動解除設定 | ![]() | プライバシーモードの解除操作と自動起動について設定します。 認証画面を表示しないで解除したい場合は、解除操作を「操作非表示」に設定します。この場合、「セキュリティ解除方法」で「指紋」を設定する必要があります。 自動起動を「スリープ時に起動」に設定すると、電源を入れたり、スリープモードになると連動してプライバシーモードが起動します。 |
電話・メールの設定1 | ![]() | 「電話帳・履歴」では、プライバシー対象の電話帳、履歴、簡易留守録、メールを表示するかどうかを設定します。 「電話帳設定」では、電話帳・グループのプライバシー対象を個別に指定します。 「着信通知動作設定」では、プライバシー対象の相手からの電話着信時の動作を設定します。 「メール通知動作設定」では、プライバシー対象の相手からのメール着信時の通知動作を設定します。 |
その他の設定 | ![]() | 「ホーム」では、プライバシー対象のアプリケーションのアイコンを表示するかどうかを設定します。 「ホーム設定」では、非表示にするアプリケーションのアイコンを指定します。 「アプリケーション通知動作設定」では、非表示にしたアプリケーションに関する通知の設定をします。 「ブラウザ」では、プライバシー対象のブラウザのフォルダやブックマークを表示するかどうかを設定します。 「ブラウザ設定」では、非表示にするフォルダやブックマークを指定します。 「画像」では、プライバシー対象のギャラリーの画像やアルバムを表示するかどうかを設定します。 「画像設定」では、非表示にする画像/アルバムを指定します。 「文字入力予測辞書」2では、プライバシーモード起動中に使用するNX!inputの予測変換辞書を設定します。 「プライバシー新着通知」では、プライバシー対象の相手からの新着通知があった場合に、ステータスバーに異なる電池アイコンを表示させることができます。 |
1プライバシーモードはNX!電話帳、NX!メールに対応しています。
2「プライバシー用辞書」に設定すると、プライバシーモード解除中に学習した内容はプライバシーモード起動中に表示されなくなります。
指紋センサーを使って、プライバシーモードの起動や解除をします。
メッセージが表示され、プライバシーモードが起動または解除されます。
通知パネルの時計を使って、プライバシーモードの起動や解除をします。
通知パネルが表示されます。
メッセージが表示され、プライバシーモードが起動または解除されます。
「解除設定」で「操作非表示」を設定し、「セキュリティ解除方法」で「指紋」を選択した場合、認証画面が表示されません。
プライバシーモードが起動しているときに、プライバシーモード設定の操作をすると、プライバシーモードが解除されます。
プライバシーモード起動中は、プライバシー対象のデータ(連絡先やメール)を移行用のアプリケーションなどで、データ転送やバックアップなどの操作をしても正しく移行できない場合があります。全データを移行する場合は、プライバシーモードを解除してから操作することをおすすめします。
プライバシーモードに非対応のアプリケーションで、プライバシー対象のデータが非表示になる場合があります。また、プライバシー対象のデータが、プライバシーモードに非対応のアプリケーションで意図せず表示される場合があります。ご利用の際はご注意ください。
本体アカウント以外のアカウントで登録している電話帳をプライバシー対象に指定するには、本体アカウントに変更する必要があります。同期するアカウントを変更すると、プライバシー対象の指定から解除されます。また、電話帳に登録した内容の一部が非表示になる場合があります。